チョビアル凛母ちゃん奮闘記

元保護犬のチョビとアル、そして凛ちゃんと共に、 時には癒され、時には振り回され、笑ってみたり、たまにはため息つくことも…の毎日を送っています。 そして、少しだけ保護犬の為のお手伝いもしています。 「保護犬たちも幸せになれますように!」とワンコのお世話を頑張る母ちゃんのブログです。

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術前検査

カテゴリー │シーちゃん

いよいよ術前検査の日となりました

ご飯は昨晩の21時まで、お水は6時までということで、シーちゃんご飯もオヤツも食べられないから起きてもつまらないねぇと言いながら病院に行ってきました



いよいよステントのサイズを計る為のCT画像での検査です

マムさんも病院で待っていてくれて、一緒に担当医の説明を聞きました


今ついているカテーテルを利用してバリウム?のような物を流し込み、尿管の大きさを測定するそうです

ステントは留置した後広がり、腫瘍により押し潰された所を広げてオシッコが通るようになるそうです

注文するステントが小さいと中でずれてしまうし、大き過ぎてもいけないし、ちゃんとサイズの確認をしないといけないそうです

なんとステントは海外に発注するそうで、10〜14日かかるようです

ステント留置による合併症は、

・30%が尿失禁となり、おトイレ以外で漏らしてしまうことがある

・術後は、いきんだり、血尿が出ることがある

・ステントが腫瘍に負けてしまい尿管を広げることができないパターンもある

もちろん高齢なので麻酔のリスクもありますし、術後の肺炎・膵炎が起こる心配も

そんな感じで心配事はいくらでもあります

体温を計って異常なし(よかった…)


「シーちゃん、頑張ってね お迎えに来るからね」
と、預けました

今日は麻酔ではなく「鎮静剤」ですが何が起こるかは分かりません



待合室で茶々丸母さんとユズ母さんにお会いしました

今日は茶々丸さんはいませんでしたが、1日おきに点滴に通っているそうです

茶々丸さん、頑張れ〜❣️

そして


あらら、まだ小さな子を抱っこしてました

名前はユズちゃん


亡くなった先代ユズちゃんにそっくりな子を探していて、この子と巡り会ったそうです

まだ4ヶ月、やんちゃ盛りだそうで、お母さん「心が折れそう」な時があるとお話してましたが

子犬あるあるですね

おばあちゃんのシーちゃんから見たら、その元気は羨ましい限りです

実は先週、シーちゃんに効果があるのでは?とCBDオイルやフードを届けてくださったんです

今日もまたシリンジやらフードにもなるオヤツやら、人間が食べても大丈夫なおいしい〜物をたくさんいただきました

本当にいつもお心遣い、ありがとうございます



さて、緊急の電話もなかったし、無事済んだのでしょうか??ドキドキ

この後、夜のお迎えとなります




  • シーちゃんの様子

    カテゴリー │シーちゃん

    その後眼振を伴う発作は起きていません

    またいつ発作が起きるかは分かりませんが、一度きりでありますように



    シャンプーもトリミングも全然できずにボサボサ状態でしたので、お顔、特に目の周りをカットだけしました

    口の周りはもっと短くしてもよかったな〜うーん、かわいくないな、あごが…苦笑



    3種類のお薬も飲むのを嫌がるようになりベェっと押し出すようになってしまったので、オヤツやチーズでくるんだりして必死に飲ませています

    明日は、いよいよ術前CT検査です

    ステントのサイズを決めます

    このところ体調不良のシーちゃんなので延期した方がいいのではと思ったりしましたが

    延期したところで、その後取り付けることもできない状態になってしまったら、そちらの方がリスクが大きいと先生から言われ

    予定通りステントを取り付ける方向で、今体力を付ける為に一緒懸命食べさせています

    なかなかたくさんは食べてくれませんが


    サイズが決まったら注文をして、届いたら、またドキドキの装着手術となります


    具合が良くなったら、またまた台所に立つとやってくるおじゃま虫が始まりました








  • いろんなことが起きます

    カテゴリー │シーちゃん

    シーちゃん、災難が続きます

    細菌感染の次は眼振発作を起こしました




    よろけて発作を起こしたようになったので、慌てて抱きかかえると激しく目が揺れていました

    動画も撮りましたが、ここに載せるのはやめておきます

    横に激しく20分ほど揺れて、少し落ち着いたかと思ったら、今度はゆっくり縦に揺れるようになりました

    50分ぐらい経って収まり、ぐうぐう寝初めました

    その後よく寝ているので夜間救急に駆け込まなくてもいいかな、となりました

    朝までぐっすり寝ることができて、起きてからはふらつきもなく真っ直ぐに歩き、いつも通りお水を飲んでいました

    一時的な発作のようでした


    ちょうど病院は連休中でしたが電話をして診てもらいました

    先生に動画を見てもらい、やはり縦に揺れるのは脳が関係しているとのこと

    腫瘍が脳に転移しているのもしれませんねと言われました

    でも、今のシーちゃんにはどうすることもできません

    眼振を繰り返すようなら抗てんかん薬を出してもらうということで、今回は様子見で帰ってきました


  • またまた病院へ

    カテゴリー │シーちゃん

    カテーテル装着してから二週間後のこと、

    シーちゃん、夜中0時ごろに吐いてしまいました

    その後もお腹が痛いのか、何なのか、熟睡できず

    布団に入ってウトウトするも、すぐ目を覚ましてウロウロ

    そんなことを繰り返し、明け方4時半?5時ごろ?やっとまとまって寝ることができました

    前の晩21時ごろにガシッと抑えつけ、シリンジで強制給餌したのがいけなかったのか?

    食べさせ過ぎて胃腸に負担かけてしまったのか?

    慌ててもらってあった吐き気止めと胃腸薬を飲ませました

    午前中は何とか熟睡できましたが、大好きなオヤツにも見向きもせず、水も自分からは飲みません

    やっぱり、こりゃダメだと病院へ



    予約もいっぱいで混んでいます、とのことでしたが、1時間も待たずに元々担当だった先生に診てもらうことができました

    体温が少し高いので尿の検査となりました

    カテーテルを付けていると細菌感染が起こることがあるそうです

    結果は…やはり細菌感染しているようです

    食べていないので、やはり体重は減少していました

    そんなシーちゃんの様子を見ていて、すっかり心配になってしまい、水分補給の点滴をしている間先生にいろいろ質問しました

    「9日の鎮静剤による検査や、その後のステント手術やら、今のシーちゃんに負担なのでは?」

    「何が負担であるか、ですね」と先生

    オシッコが出ないのだから、そこはどうにかしないといけない

    カテーテルは応急処置的な位置付けとなり

    カテーテルを付けていることにより、今回のように細菌感染のリスクはあるわけで、だからこそ尿道ステントの手術を提案されたのでした

    先生とお話して、やるしかないと納得しました

    抗生剤と吐き気止めを処方されて帰宅しました






  • CT画像による診断結果

    カテゴリー │シーちゃん

    尿道カテーテルを付けての生活となったシーちゃん

    1日4回カテーテルからオシッコを抜いています

    そのお世話は大変かと言えば、まあ今のところそれほどには感じていません


    カテーテル生活にも慣れてきた頃、マムさんから「CT画像による診断結果が出たそうです」と連絡をもらい、病院に行ってきました



    細かい文字で書かれた「読影レポート」を前に先生から説明を受けました

    右副腎に腫瘍あり、これは以前から承知していたことです

    尿管に結石のようなものが見られるが、これは問題ないとのこと

    そして今回問題となる腫瘍は、尿道由来の腫瘍を第一に疑うが子宮の腫瘍の可能性も

    それを確かめるには開腹してみないといけない(そうですか、やっぱり…)

    骨盤腔にあるその腫瘍は、尿道や子宮体部に根を延ばしたようになっていて、2つの臓器の境界が一部不明瞭

    ということで難しい手術となり、県外の専門病院で行うことになるとのこと

    今更ですが、やっぱり大変な手術なんですね、トホホ

    県外へ行くのも負担となりますが、何よりも手術自体が老犬のシーちゃんには負担が大き過ぎるのではないか、ということでマムさんと意見が一致しました

    そこで先生から提案されたのは、尿路にステントをいれて尿の道すじを確保すると云うもの

    身体の腫瘍はそのまま温存、根治は諦めて対処療法の方を選びました

    尿路ステントを入れる手術が成功すれば、今まで通り自力でオシッコもできるそうです


    先ずは鎮静剤をかけてステントのサイズを計測することが必要だそうで、予約をしました



    結局腫瘍を取り除くという積極的な道は選べませんでしたが、もうご長寿犬のシーちゃんです

    少しでもリスクの低い方法で元の生活が送れる手段を取るしかありません


    待合室で歩きたそうにしていたシーちゃん

    軽やかな足取りをマムさんが撮影してくれました



    ちなみに聞こえる鳴き声はシーちゃんではなく、隣にいたシュナウザーちゃんです(シーちゃんの名誉の為 笑)