チョビアル凛母ちゃん奮闘記

先日久しぶりにシャンプーボラをしました

当初はセンターから2匹引き出したので、2匹をシャンプーするはずだったのですが…

1匹はご飯も食べられないくらい容態が悪く、急遽病院で点滴を！となりました

で、やってきたのは「ラル君」、なんと10㎏もある子


おデブさんなだけではなく、脇腹に大きなできもの（脂肪腫？）が


マラセブで2回付け込み、消臭力のあるシャンプーでざっと流しました



ものすごい抜け毛でシャワーで流しても流してもキリがない

はたしてシャンプーなんてしてもらったことがあるのだろうか？と疑いたくなるほどでした

さて、


刈り上げてくださいとのことだったので2ミリのバリカンでガンバロー！



毛玉だらけでバリカンがうなります


悲しげな表情


シャンプーでどこを触っても大丈夫だったし

トリミングもおとなしくしてくれています


脇腹のタプタプ、バリカン当てるのも怖かったです



目は見えているのかな？

庭をのぞいていました


10㎏もの巨漢を刈り上げるのは時間が掛かってしまい

ついに降りたいよ〜と暴れ出してしまいました

それを抑えたら、「キャン！」と吠えたのでびっくり

そうだよね、さすがに疲れたよね、とその日は終わりにしました





本当に大きな物ができていて、歩く時に擦っているようです

こんなに太らせてしまうのも、腫瘍のようなできものを放っておくのも虐待です

もう1匹のミウちゃんと名付けられた子は、身体のあちこちに悪い所があり、歯周病を悪化させたことにより頬に穴が開いていてご飯も食べられず横たわっているとのこと



この後、マムさんのお世話の甲斐もなく亡くなってしまいました

愛情を持って飼われていたとは思えない

こどもを産ませて儲けていた繁殖屋が、産めなくなったから棄てたのではないかと思います

遺棄事件として警察も介入しているようなので、どうか飼い主が見つかりますように

本当にいつまで続くんだろう、こんなこと

犠牲になる犬たちは感情を持った小さな命です