CT画像による診断結果
尿道カテーテルを付けての生活となったシーちゃん
1日4回カテーテルからオシッコを抜いています
そのお世話は大変かと言えば、まあ今のところそれほどには感じていません
カテーテル生活にも慣れてきた頃、マムさんから「CT画像による診断結果が出たそうです」と連絡をもらい、病院に行ってきました
細かい文字で書かれた「読影レポート」を前に先生から説明を受けました
右副腎に腫瘍あり、これは以前から承知していたことです
尿管に結石のようなものが見られるが、これは問題ないとのこと
そして今回問題となる腫瘍は、尿道由来の腫瘍を第一に疑うが子宮の腫瘍の可能性も
それを確かめるには開腹してみないといけない(そうですか、やっぱり…)
骨盤腔にあるその腫瘍は、尿道や子宮体部に根を延ばしたようになっていて、2つの臓器の境界が一部不明瞭
ということで難しい手術となり、県外の専門病院で行うことになるとのこと
今更ですが、やっぱり大変な手術なんですね、トホホ
県外へ行くのも負担となりますが、何よりも手術自体が老犬のシーちゃんには負担が大き過ぎるのではないか、ということでマムさんと意見が一致しました
そこで先生から提案されたのは、尿路にステントをいれて尿の道すじを確保すると云うもの
身体の腫瘍はそのまま温存、根治は諦めて対処療法の方を選びました
尿路ステントを入れる手術が成功すれば、今まで通り自力でオシッコもできるそうです
先ずは鎮静剤をかけてステントのサイズを計測することが必要だそうで、予約をしました
結局腫瘍を取り除くという積極的な道は選べませんでしたが、もうご長寿犬のシーちゃんです
少しでもリスクの低い方法で元の生活が送れる手段を取るしかありません
待合室で歩きたそうにしていたシーちゃん
軽やかな足取りをマムさんが撮影してくれました
ちなみに聞こえる鳴き声はシーちゃんではなく、隣にいたシュナウザーちゃんです(シーちゃんの名誉の為 笑)
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